熊野川小学校 石神教諭による5年生社会科の授業
デジタルコンテンツを活用した授業実践の開発の視点より参観する。
日時:11月14日(木)3限目(60分)
単元名:日本の工業の特色
本時:原料や工業製品の旅(1/2)
デジタルコンテンツ活用率 約1/3(約20分/60分)
<学習環境について>
写真のようにV字型に机を配置し、真ん中にプロジェクターを設置。
机の並びもお互いが見ることができ、また黒板、スクリーンがすべての子どもたちに見やすいようになっている。
プロジェクター、PCはキャスターつきの移動式の台に載せられている。
設置が簡単で、すぐにできるという利点がある。
デジタルコンテンツを見せているところ。子どもたちの目線はスクリーンへ。
石油の採れる国々の紹介では、子どもたちに各国の写真をスライドショー的に見せていた。これで子どもたちは、どのような国かイメージがつく。これは効果的だ。子どもたちにとって、文章や説明だけでは国のイメージはつかめない。
今回活用したデジタルコンテンツは、社会科の教材としてつくられた、ねらいのあるものだった。ページも操作しやすく、クイズ形式で展開していくものもあり、子どもたちにとっても理解しやすいものであった。しかし、こういうコンテンツは主として「個人」を対象にしているものが多く、スクリーンに映し出すと字が小さく見えにくい。このことは、授業後の子どもたちのインタビューからも聞かれた。
授業の中では、教科書に載っているものは教科書を使用している。デジタルコンテンツは、教科書には載っていないが、子どもたちの認識をさらに深めたい場面に活用していた。
今回は、「石油が採れるまで」というコンテンツ、約15分間クイズ形式の教材の活用。教科書には載っていない新たな発見や驚きがそのコンテンツにはあった。
<教師の立ち位置について>
Web教材は次のページと展開していくので、PC操作が必要である。そのため、教師の立ち位置がどうしても不自然になる。
2005年の教室のイメージとしては、やはり教師が子どもたち全体を見渡せる位置で、PC操作ができることが理想だと考える。
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